学習院跡(京都御苑) | 場所と地図 – 歴史のあと

学習院跡(京都御苑)

学習院跡 その他遺跡
学習院跡
ジャンル:その他遺跡
史跡年代:江戸時代 ー 幕末維新
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学習院大学の起源となる「学習院」があった場所。

歴史・概略

  • 江戸時代後期、光格天皇は朝廷の権威向上のため教育を推進し、続く仁孝天皇の代に教育施設の設置が幕府により認められ、弘化4(1847年)に開講した。
  • 嘉永2年(1849)、孝明天皇により「学習院」と書かれた勅額が下賜され、以降学習院が正式名称となった。
  • 京都御苑鎌倉時代光厳天皇(こうごんてんのう)が里内裏を置いたことに始まり、それ以前はここより2キロほど西に内裏が置かれていた。室町時代以降には内裏として定着し、周辺には宮家や公家屋敷がなどが集まり東京遷都まで続いたが、今は公園として整備されている。

見どころ・おすすめ

  • かつて存在していた宮家や公家屋敷の多くは、一部を残してほとんどが撤去されており、今は一年中草花が楽しめる公園として整備されている。
  • 京都御苑内は平安時代から幕末に至る屋敷跡が点在し、いたるところに説明書きの駒札が立てられているので、それを巡るだけでもかなり楽しめる。

史跡情報

地図
【場所】
京都府京都市上京区京都御苑
主な施設
案内板のみ
利用時間
常時
定休日
無休
料金
無料
交通
【電車】
・地下鉄「今出川」「丸太町」駅
・京阪電車「出町柳」「神宮丸太町」駅

【バス】
・市バス「同志社前」「烏丸一条」「府立医大病院前」「烏丸今出川」バス停

【マイカー】
・名神高速「京都南IC」から約9Km
・駐車場あり
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