賀陽宮邸跡(京都御苑) | 場所と地図 – 歴史のあと

賀陽宮邸跡(京都御苑)

賀陽宮邸跡 京跡・宮跡
賀陽宮邸跡
ジャンル:京跡・宮跡/邸宅・住居跡
史跡年代:幕末維新
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京都御苑内にあった宮家のひとつ賀陽宮の屋敷跡。

歴史・概略

  • 賀陽宮(かやのみや)は幕末に創設された宮家のひとつで、文久3年(1863年)伏見宮邦家親王の第4王子・久邇宮朝彦親王(くにのみや・あさひこしんのう)が還俗して中川宮と称した。後に屋敷内にあった榧(かや)の木にちなんで宮号を賀陽宮と改めた。
  • 京都御苑は鎌倉時代に光厳天皇(こうごんてんのう)が里内裏を置いたことに始まり、それ以前はここより2キロほど西に内裏が置かれていた。室町時代以降には内裏として定着し、周辺には宮家や公家屋敷がなどが集まり東京遷都まで続いたが、今は公園として整備されている。

見どころ・おすすめ

  • かつて存在していた宮家や公家屋敷の多くは、一部を残してほとんどが撤去されており、今は一年中草花が楽しめる公園として整備されている。
  • 京都御苑内は平安時代から幕末に至る屋敷跡が点在し、いたるところに説明書きの駒札が立てられているので、それを巡るだけでもかなり楽しめる。

史跡情報

地図
【場所】
京都府京都市上京区京都御苑
主な施設
案内板のみ
利用時間
常時
定休日
無休
料金
無料
交通
【電車】
・京都地下鉄「今出川」「丸太町」駅
・京阪電車「出町柳」「神宮丸太町」駅
・叡山電鉄「出町柳」駅

【バス】
・市バス「烏丸一条」「烏丸下長者町」バス停

【マイカー】
・名神高速「京都南IC」から約9Km
・駐車場あり
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