会津藩 | 場所と地図 – 歴史のあと

会津藩

福島県西部を治めた藩。藩庁は会津若松城。上杉氏が米沢に転封以後、蒲生氏、加藤氏と藩主が交代し、2代将軍秀忠の子・保科正之が入って以降は松平氏が支配した。幕末には容保が京都守護職に就任し京都の治安維持に努めた。戊辰戦争では幕府軍として新政府軍と戦って降伏した。

京跡・宮跡

蛤御門(京都御苑)

京都御苑にある門。「禁門の変」で長州勢力と幕府勢力との戦闘が行われた場所。この門の名をとって「蛤御門の変」とも呼ばれる。 歴史・概略 蛤御門(はまぐりごも...
城跡

鶴ヶ城(会津若松城)

福島県会津若松市にあった城。 江戸時代の会津藩藩庁。会津若松城とも呼ばれる。 歴史・概略 南北朝時代の1384年、蘆名氏当主の蘆名直盛によって築城され、代々蘆...
城跡

白河小峰城

福島県白河市にあった室町時代から江戸時代にかけての城。江戸時代の白河藩藩庁。 戊辰戦争の局面のひとつ「白河口の戦い」の舞台。 歴史・概略 南北朝時代、白河を領...
墓・慰霊碑

飯盛山(白虎隊自決の地)

会津若松の東側にある山。戊辰戦争の際の白虎隊自刃の地として知られる。 歴史・概略 戊辰戦争の勃発により、旧幕府軍の中核をなした会津藩は新政府軍から敵とみな...
邸宅・住居跡

京都守護職屋敷跡(松平容保)

江戸時代後期、京都守護職の上屋敷があった場所。 歴史・概略 京都守護職(きょうとしゅごしょく)とは、当時尊王攘夷思想などによって悪化していた京都市中の治...
邸宅・住居跡

鷹司邸跡(京都御苑)

「禁門の変」の舞台となった鷹司邸があった場所。 歴史・概略 鷹司家(たかつかさけ)は藤原氏五摂家のひとつで関白や太政大臣などの任に就く家柄であった。幕末期...
古戦場

戸ノ口原古戦場跡(白虎隊奮戦の地)

戊辰戦争の中の一局面である会津戦争において行われた戦闘地のひとつ。 歴史・概略 大政奉還による主導権争いが活発化する中、旧幕府軍と新政府軍の衝突によって戊...
邸宅・住居跡

旧滝沢本陣

滝沢本陣(横山家住宅)はかつて会津藩の本陣とされていた場所で、参勤交代や領内視察などの際に藩主の休息所として使用された。 歴史・概略 主屋は延宝6年(16...
寺社

「鳥羽・伏見の戦い」会津藩駐屯地跡(伏見御堂)

京都市伏見にある浄土真宗大谷派の寺院。「鳥羽・伏見の戦い」における戦地のひとつ。 歴史・概略 慶長年間(1596年~1615年)、徳川家康の寄進を受け、東...
寺社

金戒光明寺

京都府京都市にある浄土宗寺院。通称「黒谷(くろだに)」と呼ばれている。 境内には多くの伽藍が立ち並んでおり、時代劇やドラマなど数多くの撮影に使われている。 歴...
その他遺跡

伏見奉行所跡

旧幕府軍と新政府軍が戦った「鳥羽・伏見の戦い」における激戦地のひとつ。 歴史・概略 伏見は江戸幕府の直轄領で、伏見奉行は幕府が各地に置いた遠国奉行のひとつ...
その他遺跡

日新館・天文台跡

戊辰戦争による悲劇・白虎隊(びゃっこたい)の少年たちも学んだ会津の藩校・日新館の天文観測施設跡。 歴史・概略 日新館(にっしんかん)は、享和3年(1803...