戊辰戦争による悲劇・白虎隊(びゃっこたい)の少年たちも学んだ会津の藩校・日新館の天文観測施設跡。
歴史・概略
- 日新館(にっしんかん)は、享和3年(1803年)に会津藩が人材育成を目的として創設した施設。藩士の子供たちは一定の年齢になると入学し、学問だけでなく礼儀や武術などを学んだ。
ここでの厳しい教えが後の白虎隊の悲劇を生んだともいえる。 - 当時の施設のほとんどは戊辰戦争の混乱で焼失してしまった。そのなかで天文台だけが唯一、現在の我々が見ることのできる遺構となっている。
会津藩の本拠・鶴ヶ城(福島県会津若松市) 白虎隊自決の地・飯盛山(福島県会津若松市)
史跡情報
地図 |
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場所:福島県会津若松市米代 |
主な施設 |
天文台跡 |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・JR「西若松」駅 【バス】 ・会津バス「鶴ヶ城西口」バス停 【マイカー】 ・磐越自動車道「会津若松IC」から約4Km |