会津戦争 | 場所と地図 – 歴史のあと

会津戦争

慶応4年(1868年)
旧幕府軍・奥羽越列藩同盟などと新政府軍との間に起った戊辰戦争の局面のひとつ。「鳥羽・伏見の戦い」によって始まった戊辰戦争は、新政府軍が各地の藩を引き入れながら東征を続けた。それに対して会津藩は会津若松城に籠城して必死に抵抗したが、周辺の同盟の藩が落とされていく中降伏した。

城跡

鶴ヶ城(会津若松城)

福島県会津若松市にあった城。 江戸時代の会津藩藩庁。会津若松城とも呼ばれる。 歴史・概略 南北朝時代の1384年、蘆名氏当主の蘆名直盛によって築城され、代々蘆...
城跡

白河小峰城

福島県白河市にあった室町時代から江戸時代にかけての城。江戸時代の白河藩藩庁。 戊辰戦争の局面のひとつ「白河口の戦い」の舞台。 歴史・概略 南北朝時代、白河を領...
墓・慰霊碑

飯盛山(白虎隊自決の地)

会津若松の東側にある山。戊辰戦争の際の白虎隊自刃の地として知られる。 歴史・概略 戊辰戦争の勃発により、旧幕府軍の中核をなした会津藩は新政府軍から敵とみな...
城跡

二本松城

福島県二本松市にあった城。江戸時代の二本松藩藩庁。 霞ヶ城とも呼ばれる。 歴史・概略 室町時代中頃、二本松満泰が城を築いたのが始まり。その後城主は度々代わって...
古戦場

戸ノ口原古戦場跡(白虎隊奮戦の地)

戊辰戦争の中の一局面である会津戦争において行われた戦闘地のひとつ。 歴史・概略 大政奉還による主導権争いが活発化する中、旧幕府軍と新政府軍の衝突によって戊...
邸宅・住居跡

旧滝沢本陣

滝沢本陣(横山家住宅)はかつて会津藩の本陣とされていた場所で、参勤交代や領内視察などの際に藩主の休息所として使用された。 歴史・概略 主屋は延宝6年(16...
古戦場

十六橋(会津戦争・戊辰戦争)

福島県会津若松市と猪苗代町の間を通る日橋川にかかる橋。会津戦争(戊辰戦争)における「十六橋の戦い」の舞台である。 歴史・概略 その昔、弘法大師(こうぼうだ...
古戦場

西軍砲陣跡(会津戦争)

戊辰戦争(会津戦争)の際、新政府軍が大砲を置き会津藩の本拠地である鶴ヶ城(会津若松城)に向かって砲撃を行った場所。 歴史・概略 慶応4年(1868年)、「...
古戦場

中野竹子殉節地(会津戦争)

幕末の会津藩の女性・中野竹子が戦死した場所。会津戦争(戊辰戦争)において会津に侵攻してきた新政府軍を相手に一歩も引かずに薙刀を振るい戦ったと言われる。 歴史・...
邸宅・住居跡

会津藩家老 西郷頼母邸跡

江戸時代末期の会津藩家老・西郷頼母(さいごうたのも)の屋敷跡。 歴史・概略 西郷家は代々会津藩家老を務める家柄で、頼母が家督を継いだ後、藩主の松平容保(ま...