平安宮朝堂院跡 | 場所と地図 – 歴史のあと

平安宮朝堂院跡

平安宮朝堂院跡碑 京跡・宮跡
平安宮朝堂院跡碑
ジャンル:京跡・宮跡
史跡年代:平安時代
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平安京大内裏の施設のひとつ朝堂院があった場所。

歴史・概略

  • 平安京(へいあんきょう)延暦13年(794年)、桓武天皇(かんむてんのう)によって長岡京より遷都された都。以来1000年に渡って日本の首都となった。
    この付近には都の中心である大内裏がおかれ、その領域は東西1.2キロ、南北1.4キロにも及んだ。大内裏内には天皇の居住区である内裏を始め、数多くの行政機関が立ち並んでおり、この場所には政治の中心であった朝堂院(ちょうどういん)があったとされる。
  • 大内裏の建物は出火によって度々焼失し、その都度再建されてきた。だが、平安時代末期になると朝廷の支配力も衰え、安元3年(1177年)に焼失して以降は再建されなかった。

見どころ・おすすめ

  • 残念ながらここは石碑のみで痕跡はまるでない。ただ周辺には大内裏内にあった施設を示す石碑が点在しているので巡ってみると面白い。

史跡情報

地図
【場所】
京都府京都市中京区丸太町通千本西入
【付近の史跡】
[ 北・約0.1km ] 大極殿跡(平安京)
主な施設
石碑のみ
利用時間
常時
定休日
無休
料金
無料
交通
・JR「二条」駅
・地下鉄「二条」駅
・市バス「千本丸太町」バス停
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