織田信長

天分3年(1634年)~天正10年(1582年)
尾張出身の戦国武将。信秀の嫡男。幼名吉法師。子に信忠、信孝、信雄など、兄弟に有楽斎、お市の方など。尾張那古野城主、尾張清洲城主、尾張小牧山城主、美濃岐阜城主、近江安土城主。戦国時代の中で頭角を現し、室町幕府を事実上滅ぼして織田政権を確立した。京都本能寺滞在中、明智光秀の謀反により自害した。

城跡

槇島城跡

京都府宇治市にあった城。ほかに槙島城とも表記する。 室町幕府滅亡のきっかけとなった槇島城の戦いが行われた地。歴史・概略琵琶湖から流れ出る宇治川沿いに造られた城。かつてこのあたり一帯には巨椋池(おぐらいけ)と呼ばれる湖が存...
城跡

勝龍寺城土塁 空堀跡

勝龍寺城は室町時代から江戸時代初期にかけて京都府長岡京市にあった城。 勝竜寺城・小竜寺城などの字もあてられる。歴史・概略延元4年/暦応2年(1339年)、細川頼春(細川藤孝の祖)により築城されたといわれるが信ぴょう性は低...
寺社

園城寺(三井寺)

滋賀県大津市にある天台寺門宗の総本山。正式名称は「長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)」で一般的には三井寺(みいでら)として知られる。7世紀後半に今の滋賀県大津市付近を本貫とする大友氏によって建立され、平安時代の比叡山の僧・円珍に...
邸宅・住居跡

二条殿御池跡

京都にあった皇族や公家の邸宅跡。安土桃山時代には織田信長の屋敷としても使われ、「本能寺の変」の戦闘が起こった場所でもある。歴史・概略この場所は、平安時代より皇族や公家の邸宅として利用され、鎌倉時代中期の正嘉元年(1257年...
城跡

伊勢長島城跡

三重県桑名市にあった城。江戸時代の長島藩藩庁。歴史・概略 伊勢長島城は北伊勢、長良川と木曽川に挟まれた尾張の国境近くに築かれた平城。その歴史は古く、鎌倉時代にまでさかのぼる。また、本願寺勢力が織田信長との間で激しく争った舞台(長島...
京跡・宮跡

二条殿跡「本能寺の変」戦地

「本能寺の変」において、織田信長の嫡男・織田信忠が明智光秀の軍勢と戦い討死した場所。歴史・概略天正5年(1577年)、信長が当時公家の二条邸だった場所に新造した上洛時の宿所で、その後誠仁親王(さねひとしんのう・正親町天皇の...
城跡

小牧山城

愛知県小牧山にあった戦国時代の城。 かつて織田信長が居城とし、「小牧・長久手の戦い」で徳川家康が拠点としたことで知られる。歴史・概略 「桶狭間の戦い」で今川義元を討ち取った信長は、隣接する三河の徳川家康と同盟を結び美濃攻略を進め...
城跡

金ヶ崎城址

福井県敦賀市にあった城で、南北朝の戦乱、あるいは織田信長の「金ヶ崎の退き口」と呼ばれる撤退戦の舞台として知られる。歴史・概略読み:かながさきじょう・かねがさきじょう 築城:平安時代末期 廃城:- 築城主:平通盛...
古戦場

織田信長戦地本陣跡(長篠の戦い)

織田軍・徳川軍が三河国長篠で甲斐の武田軍を破った「長篠の戦い」において織田信長が本陣をおいた場所。歴史・概略天正3年(1575年)5月、甲斐の武田信玄の跡を引き継いだ武田勝頼(たけだ・かつより)は三河へと侵攻し、当時徳川家...
城跡

旧二条城復元石垣(京都御苑・足利義昭御所)

京都府京都市にあった戦国時代の城。織田信長が室町幕府第15代将軍・足利義昭のため築城した二条城の復元石垣。歴史・概略 京都御苑前を通る地下鉄工事を行った際の発掘調査で、信長時代の二条城石垣と堀の跡が発見された。現在は、二条城の敷地...
城跡

一乗谷朝倉氏遺跡

福井県福井市にあった城。 越前を支配していた戦国大名・朝倉氏の居城として知られる。歴史・概略 一乗谷と呼ばれる狭い一角、一乗谷城を中心に武家屋敷や商人の町が広がっていたという。朝倉氏7代目当主の孝景から一乗谷に居を移したとされる...
城跡

安土城跡

滋賀県の近江八幡市にあった戦国時代の山城。 織田信長最後の居城として知られる。歴史・概略築城:天正4年(1576年) 廃城:天正13年(1585年) 築城主:織田信長 構造:山城 主な城主:織田信長 ...
城跡

旧二條城跡(足利義昭御所)

京都府京都市にあった戦国時代末期の平城。 室町幕府最後の将軍・足利義昭(あしかが・よしあき)の居城として知られる。歴史・概略 永禄11年9月(1568年)、美濃を攻略した織田信長は13代将軍足利義輝の弟・義昭の要請を受けて上洛、...
城跡

清州城

愛知県清須市に戦国時代から江戸時代初期にかけてあった城。歴史・概略 応永12年(1405年)、尾張守護・斯波義重によって築城されたことに始まり、戦国時代には尾張国の中心として機能した。その後、織田信長が改修を加え、那古野城から移っ...
城跡

名古屋城

愛知県名古屋市にあった城。徳川御三家である尾張徳川家の居城。別名は名城(めいじょう)、金鯱城(きんこじょう、きんしゃちじょう)、金城(きんじょう)。歴史・概略 室町時代、駿河に本拠を持つ今川氏が築城した那古野城に始まる。その後、織...
寺社

熱田神宮

三種の神器の一つである草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を祀る神社。その歴史はとても古く、第12代景行天皇の時代にまで遡るともいわれている。歴史・概略駿河の今川義元(いまがわ・よしもと)による尾張侵攻によって起こった「桶狭間の...
城跡

岐阜城

岐阜県岐阜市にあった城。 戦国時代、織田信長が天下取りの足掛かりとしたことで知られる。稲葉山城とも呼ばれる。歴史・概略 鎌倉時代に幕府御家人の二階堂行政が稲葉山に砦を築いたのが始まりとされ、戦国時代には斎藤道三が居城とした。 ...
古戦場

桶狭間古戦場伝説地

永禄3年(1560年)、「桶狭間の戦い」が起こった地とされる。歴史・概略駿河、遠江、三河を領する今川義元(いまがわ・よしもと)は大軍を率いて織田信長の領国である尾張へと侵攻する。対する織田軍の兵力は、今川軍の10分の1ほど...
古戦場

長篠役設楽原決戦場

天正3年(1575年)、父・武田信玄の跡を継いだ武田勝頼と、織田・徳川連合軍が奥三河の長篠において衝突し、武田軍が大敗を喫した「長篠の戦い」が起こった場所。「長篠役設楽原決戦場」の碑が立つ。歴史・概略長篠城の西側、設楽原(...
古戦場

桶狭間古戦場公園

永禄3年(1560年)、尾張の織田信長が大軍率いる今川義元を討ち取った、いわゆる「桶狭間の戦い」が起こった地。歴史・概略駿河、遠江、三河を領する今川軍の兵力は約2万5千。それに対する織田軍の兵力は3千ほどしかなく、およそ1...
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