平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての公家・藤原定家の屋敷跡。
歴史・概略
- 藤原定家(ふじわら・ていか/さだいえ)は藤原北家の流れをくむ御子左家の一族で、御堂関白と呼ばれた藤原道長の5代後の子孫にあたる。歌人として才能を発揮し『小倉百人一首』の撰者として知られている。この場所には定家の京極邸があり、そのことから京極中納言と呼ばれた。
- 鎌倉時代初期、定家と親交のあった蓮生(宇都宮頼綱)から嵯峨野にあった別荘・中院山荘の襖を飾るための色紙の作成を定家が依頼される。この求めに応じた定家は一人一首ずつ100首を選び、後に『小倉百人一首』と呼ばれるようになった。
史跡情報
地図 |
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場所:京都府京都市中京区要法寺前町 |
主な施設 |
石碑のみ |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・地下鉄「京都市役所前」駅から約0.4Km ・京阪電車「神宮丸太町」「三条」駅から約0.9Km 【バス】 ・京都バス「京都市役所前[一之船入町]」バス停 ・京阪バス「京都市役所前」バス停 ・市バス「河原町丸太町」バス停 【マイカー】 ・名神高速「京都東IC」から約7Km |