歴史・概略
- 平安京(へいあんきょう)は桓武天皇(かんむてんのう)によって造営された都で、その大きさは東西に4.5キロメートル、南北に5.2キロメートルの範囲に及んだ。北の大内裏より南に伸びる朱雀大路(すざくおおじ)は84メートルもの幅があったといわれ、南の端には都の正門ともいえる羅城門(らしょうもん)があった。
- その都の守りとして羅城門の西側に建てられた寺院が西寺(さいじ)であり、朱雀大路を挟んで東側には東寺(とうじ)が建てられた。東寺は今に至るまで繁栄を続けたが、一方の西寺は鎌倉時代頃には荒廃したと考えられ、今は講堂跡と思われる土壇と金堂の礎石が残っているのみである。
見どころ・おすすめ
史跡情報
地図 |
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【場所】 京都府京都市南区唐橋西寺町 【付近の史跡】
[ 北西・約0.1km ] 西寺大炊殿跡
[ 東・約0.5km ] 羅城門遺址(平安京)
[ 北西・約0.6km ] 平清盛公西八条殿跡
[ 東・約0.8km ] 六孫王神社
[ 東・約0.9km ] 東寺
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主な施設 |
石碑・金堂礎石 |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・JR「西大路」駅から約0.7Km ・近鉄電車「東寺」駅から約1.5Km 【バス】 ・市バス「西寺前」バス停 【マイカー】 ・名神高速「京都南IC」から約4Km |