長野県上田市にあった戦国時代の山城。
真田山城、松尾城などとも呼ばれる。
歴史・概略
- 天文年間(1532年~1555年)、真田幸村の祖父にあたる真田幸隆(幸綱)によって築城されたと伝わるが、それ以前から存在していたとも考えられる。
- 天文10年(1541年)、「海野平の戦い」で幸隆は武田信玄・村上義清連合軍に敗北し真田郷を離れたが、後に武田信玄の家臣となって旧領を回復した。
- それから昌幸の代まで真田氏の本拠となったが、天正11年(1583年)に新たに上田城を築城、本拠を移したことによって廃城となった。
- 築城:天文年間(1532年~1555年)
- 廃城:天正13年(1585年)
- 築城主:真田幸隆
- 構造:山城
- 主な城主:真田氏
史跡情報
地図 |
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【場所】
長野県上田市真田町長 |
主な施設 |
曲輪・土塁 |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【バス】 ・上田市コミュニティ「真田氏本城跡」バス停 ・上田バス「石舟」「長小学校前」バス停 【マイカー】 ・上信越自動車道「上田菅平IC」から約7Km |