三重県桑名市にあった城。江戸時代の桑名藩藩庁。他に扇城、旭城とも呼ばれる。
歴史・概略
- 永正10年(1513年)、伊勢の豪族・伊藤武左衛門が城館を築いたのが始まりとされる。
- 慶長6年(1601年)、「関ケ原の戦い」の後、徳川家の重臣・本多忠勝が上総国大多喜から入封、この地に築城を開始した。
- 元和3年(1617年)、松平(久松)定勝が入封。
- 宝永7年(1710年)、松平(奥平)忠雅が入封。
- 文政6年(1823年)、松平(久松)定永が入封。
- 築城:慶長6年(1601年)
- 廃城:明治6年(1873年)
- 築城主:本多忠勝
- 構造:梯郭式・平城
- 主な城主:本多氏・久松松平氏・奥平松平氏
史跡情報
地図 |
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【場所】
三重県桑名市吉之丸 |
主な施設 |
蟠龍櫓(復元)・石垣・堀 |
利用時間 |
9:30 ~ 15:00 |
定休日 |
月曜日(祝日の場合、翌日)・年末年始 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・JR「桑名」駅 ・近鉄電車「桑名」駅 ・三岐鉄道「西桑名」駅 【バス】 ・三重交通「立教小学校前」「神明社前」「三之丸」バス停 【マイカー】 ・駐車場あり |