東鴻臚館址(平安京) | 場所と地図 – 歴史のあと

東鴻臚館址(平安京)

東鴻臚館址 京跡・宮跡
東鴻臚館址
ジャンル:京跡・宮跡
史跡年代:平安時代
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平安京に作られた外交使節を接待するための施設跡。今の迎賓館にあたる施設跡。

歴史・概略

  • 鴻臚館(こうろかん)は九州の筑紫や大阪の難波などにも見られ、平安京には朱雀大路を挟んで東鴻臚館と西鴻臚館の二つの施設が設けられた。この付近には東鴻臚館があり、当時大陸の沿海部に存在した渤海国(ぼっかい)の使節のために使われ大いにもてなしたという。
  • 平安京朱雀大路付近の復元模型

    平安京朱雀大路付近の復元模型(平安京創生館・京都府京都市)・ちょうど真ん中あたり朱雀大路の両側に同じような建物が並んでいるところが東西鴻臚館

  • その後、渤海国が926年に滅亡したことによって施設は衰退し消失した。

見どころ・おすすめ

  • この付近は島原と呼ばれるかつて賑わった花街で、今も当時の建物などが残っている。また、新選組ゆかりの壬生なども近いので、そちらと合わせて行ってもいいかと。

史跡情報

地図
【場所】
京都府京都市下京区西新屋敷揚屋町
【付近の史跡】
[ 南東・約0km ] 角屋
[ 北・約0.1km ] 島原西門碑
[ 北・約0.3km ] 平安京朱雀大路跡
[ 南西・約0.5km ] 六条判官源為義公塚
主な施設
石碑のみ
利用時間
常時
定休日
無休
料金
無料
交通
【電車】
・JR「丹波口」駅から約0.4Km
・阪急電車「大宮」駅から約1.5Km
・京福電鉄「四条大宮」駅から約1.5Km

【バス】
・市バス「五条千本」「京都リサーチパーク前」バス停

【マイカー】
・名神高速「京都南IC」から約5Km
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