九条邸跡(京都御苑) | 場所と地図 – 歴史のあと

九条邸跡(京都御苑)

九条邸跡 邸宅・住居跡
九条邸跡
ジャンル:邸宅・住居跡
史跡年代:江戸時代 ー 幕末維新
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かつて京都御苑内にあった九条邸の跡。

歴史・概略

  • 九条家藤原氏一族のひとつで、鎌倉時代の公卿・九条兼実(くじょう・かねざね)を祖としている。他の四家(近衛家・二条家・一条家・鷹司家)とともに五摂家と呼ばれ、多くの摂政や関白を輩出した。長年に渡って天皇家に娘を嫁がせているため、天皇家との結びつきが強い。
  • 九条邸は京都御所付近にあり、かつては公家や宮家など多くの屋敷が立ち並んでいた。その後東京遷都に伴って他の公家同様東京へと移り、現在では庭園が残るのみとなっている。

見どころ・おすすめ

  • 唯一残る公家屋敷・拾翠亭の拝観が可能。
  • かつて存在していた宮家や公家屋敷の多くは、一部を残してほとんどが撤去されており、今は一年中草花が楽しめる公園として整備されている。
  • 京都御苑内は平安時代から幕末に至る屋敷跡が点在し、いたるところに説明書きの駒札が立てられているので、それを巡るだけでもかなり楽しめる。

史跡情報

地図
【場所】
京都府京都市上京区京都御苑
【付近の史跡】
[ 北西・約0.2km ] 賀陽宮邸跡(京都御苑)
主な施設
拾翠亭・庭園・厳島神社
利用時間
拾翠亭 9:30~15:30
定休日
拾翠亭 日月火水曜日・年末年始・5/15(葵祭)・10/22(時代祭)
料金
拾翠亭 100円
交通
【電車】
・京都地下鉄「丸太町」駅
・京阪「神宮丸太町」駅

【バス】
・市バス「烏丸丸太町」「烏丸下立売」バス停

【マイカー】
・名神高速「京都南IC」から約9Km
・駐車場あり
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