栃木県宇都宮市にあった城。江戸時代の宇都宮藩藩庁。
戊辰戦争の激戦地となった城で土方歳三らの活躍で知られる。
歴史・概略
- 平安時代末期、藤原秀郷もしくは宇都宮氏の祖・藤原宗円によって築城されたと伝わる。
- 天正18年(1590年)、「小田原攻め」で北条氏降伏後に豊臣秀吉が入城、東国の領主に対し仕置きを行った(奥州仕置)。
- 慶応4年(1868年)、宇都宮城に籠る新政府軍に土方歳三、大鳥圭介ら旧幕府軍が勝利、宇都宮城を占拠した。この戦いで城下の建物が焼失するなど多くの被害を受けた。
- 慶応4年(1868年)、大山弥助ら新政府軍の攻撃を受け旧幕府軍が退却した。
見どころ・おすすめ
- 清明台櫓・富士見櫓-復元櫓。
- 石垣・土塁-復元。水堀と土塁・白壁のマッチングが美しい。
- 清明館-宇都宮城に関する歴史展示。
- ものしり館-宇都宮城に関する歴史案内。
史跡情報
地図 |
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【場所】 栃木県宇都宮市本丸町 |
主な施設 |
清明台櫓・富士見櫓・土塁・堀・土塀・清明館・宇都宮城ものしり館・まちあるき情報館 |
利用時間 |
【清明館・宇都宮城ものしり館・まちあるき情報館】 9:00~19:00 |
定休日 |
【清明館・宇都宮城ものしり館・まちあるき情報館】 年末年始 |
料金 |
無料 |
交通 |
【電車】 ・東武鉄道「東武宇都宮」駅から約0.7Km ・JR「宇都宮」駅から約1.4Km 【バス】 ・関東バス「宇都宮市役所」「宇都宮城址公園入口」バス停 【マイカー】 ・東北自動車道「鹿沼IC」から約8Km ・駐車場あり |