群馬県高崎市にあった戦国時代の城。
武田氏や織田氏、北条氏、徳川氏らの支配を受けた城で滝川一益や徳川四天王のひとり井伊直政が入ったことでも知られる。
歴史・概略
- 永正9年(1512年)、この地を領する長野業尚によって築城
- 永禄9年(1566年)、武田氏の侵攻を受け落城、この後真田幸隆(幸綱)や内藤昌豊(昌秀)ら有力武将が城代となっている
- 天正10年(1582年)、武田氏が滅亡、織田領となり滝川一益に与えられた
- 天正10年(1582年)、「本能寺の変」の混乱で北条領となり北条氏邦が入城
- 天正18年(1590年)、豊臣秀吉の「小田原攻め」により前田利家・上杉景勝ら北方軍の攻撃を受け落城
- 天正18年(1590年)、徳川家康の関東移封により井伊直政が入城
- 慶長3年(1598年)、直政が高崎城に移り廃城
- 築城:永正9年(1512年)
- 廃城:慶長3年(1598年)
- 築城主:長野業尚
- 構造:梯郭式・平山城
- 主な城主:滝川一益・北条氏邦・井伊直政など
- 日本100名城
史跡情報
地図 |
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【場所】 群馬県高崎市箕郷町東明屋 【付近の史跡】 [ 南東・約10km ] 高崎城址 |
主な施設 |
石垣・土塁・空堀・馬出し・井戸・復元門 |
利用時間 |
常時 |
定休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
交通 |
【バス】 ・群馬バス「城山入口」「東明屋」バス停 【マイカー】 ・関越自動車道「駒寄スマートIC」から約8Km ・駐車場あり |