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紫香楽宮跡(宮町遺跡)

紫香楽宮(宮町遺跡) 京跡・宮跡
紫香楽宮(宮町遺跡)

奈良時代、聖武天皇によって造営された紫香楽宮中心部の遺跡。

歴史・概略

  • 天平12年、恭仁京(くにきょう)に都を移した聖武天皇(しょうむてんのう)天平14年、のちの紫香楽宮(しがらきのみや)となる離宮を造営し、たびたび行幸を行った。翌年には大仏建立の詔を発し、甲賀寺で大仏の建立を始め、さらには造営途中であった恭仁京の工事を止めて紫香楽宮の造営を進めた。一旦難波京へと遷都を行うが、天平17年正月には新京として朝賀の儀式を行うまでにいたった。しかし災害などが相次いで起きたため、すぐに平城京へと都を遷すこととなった。
  • 以前は2キロ南にある甲賀寺跡(こうかでら)が紫香楽宮跡とされていたが、現在ではこちらが中心部であったとされている。しかし、遺跡周辺には田んぼが広がるばかりで、その痕跡はまったく窺い知ることはできない。ちょうど田んぼの真ん中にポツンと建つ宮町会館のあたりを中心として朝堂前殿、朝堂後殿、西脇殿、東脇殿などの建物跡が発見されている。

【日本のおもな首都】

遷都年みやこ所在地遷都時の天皇
593年(崇峻天皇5年)飛鳥京(あすかきょう)奈良県推古天皇
645年(大化元年)難波京(なにわきょう)大阪府孝徳天皇
655年(斉明天皇元年)飛鳥京(あすかきょう)奈良県斉明天皇
667年(天智天皇6年)大津京(おおつきょう)滋賀県天智天皇
672年(天武天皇元年)飛鳥京(あすかきょう)奈良県天武天皇
694年(持統天皇8年)藤原京(ふじわらきょう)奈良県持統天皇
710年(和銅3年)平城京(へいじょうきょう)奈良県文武天皇
740年(天平12年)恭仁京(くにきょう)京都府聖武天皇
744年(天平16年)難波京(なにわきょう)大坂府聖武天皇
745年(天平17年)紫香楽宮(しがらきのみや)滋賀県聖武天皇
745年(天平17年)平城京(へいじょうきょう)滋賀県聖武天皇
784年(延暦3年)長岡京(ながおかきょう)京都府桓武天皇
794年(延暦13年)平安京(へいあんきょう)京都府桓武天皇
1180年(治承4年)福原京(ふくはらきょう)兵庫県安徳天皇
1180年(治承4年)平安京(へいあんきょう)京都府安徳天皇
1869年(慶応4年)東京(とうきょう)東京都明治天皇

平城京大極殿

平城京大極殿(奈良県奈良市)

見どころ・おすすめ

  • この真南2キロほどのところに甲賀寺跡がある。こちらはほとんど何も残されていないが、甲賀寺跡には当時の土壇や礎石などがかなり残されているので、ぜひ寄ってみるといい。

施設データ

地図
住所:滋賀県甲賀市信楽町宮町

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主な施設
なし
利用時間
常時
定休日
無休
料金
無料
交通
【電車】
・信楽高原鉄道「紫香楽宮跡」駅から約3Km

【マイカー】
・新名神高速「信楽IC」から約2.5Km
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